舞台『「魔法少女(?)マジカルジャシリカ」☆第壱磁マジカル大戦☆』感想(「爆走おとな小学生」第八回全校集会)

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    [Otona Project第二十二弾]
    演劇ユニット【爆走おとな小学生】第八回全校集会
    『舞台版「魔法少女(?)マジカルジャシリカ」☆第壱磁マジカル大戦☆』


    《☆マジカル大戦☆公式HP》
    http://jashist-magical-battle.otonapro.com/

    3/16マチネと3/17マチネで観劇させていただきました。
    楽しい作品であったことと、個人的な思い入れから、僭越ながら感想を書かせていただきます。



    ヒロインが応援している、いわゆる「推し」である俳優から、突然「一緒に魔法少女になってくれないか」と誘われる。


    世界各国代表の魔法少女ペア(一方は元々男性)と争う「マジカル対戦」。
    その彼女らが魔法少女になった背景も様々。

    ストーリー自体も魔法少女という題材である事からファンタジー強め。ただしどこか現実世界を匂わせるようなセリフもあり、そのギャップが楽しい作品ですね。


    ヒロインの超・長ゼリフの一人語りから始まり、全体的にスピード感のあるストーリーで、まさにジェットコースターみたいな展開。気持ち良かったです。


    途中、「推しに守ってもらえている」ことを「死んでもいい」と言ってみたり。

    そうですね、私もそんな状況になったら死んでもいいと思います(笑)


    劇中歌が何度かあるのでライブの感覚もある。

    前に拝見した「あたしをくらえ。」もそうでしたが、全キャスト紹介のあるオープニングテーマがあることが、恐らくこの劇団の特徴であるのだろうなと。
    アニメ的ではありますが、私は好き。


    おとな小学生さんの舞台のお話は、割りと好みでもあり、予備知識がなくてもキャラクターの関係性なども分かりやすく、舞台観劇に慣れていない方でも楽しめるのではないかと。

    スピード感のある脚本なので、慣れていない方はちょっと気を抜くと置いてきぼりになってしまうのでは?といった懸念もありますが、私には問題なく感じました。
    笑いも多め、ドタバタもあり。


    高低差のある舞台装置も好きですね。舞台全体を使ったほぼ全キャストが絡む殺陣は、見ていて気持ち良かったです。
    1回目は前方3列目で見ていたので、舞台後方の段上にいるキャストを見る時はかなり見上げる感じ。中央にいるキャスト越しに見る目線は、殺陣も迫力が良かった。
    2回目は後方で見たので、舞台全体を見渡して楽しめました。通路を使う演出も舞台ならでは。


    最後のオチは、上手く裏切られた感じでしたね。
    ハッピーエンドになるんだなぁ良かった良かった、と思った所にまさかの強烈な鬱展開。
    推しの彼以外を見殺しにしてしまい、その状況に愕然とし発狂し苦しむ彼を、楽にしてあげたいと殺してしまう。
    このラストシーンは、2回目を見た時でも背筋がゾッとしました。かといって嫌な気持ちにはならない、そんな結末でした。
    (続編につながるスピンオフ、エピソードゼロ的な作品だからこそ、という見方もできますが)


    さてここからは、今回私のお目当てのキャスト様について。

    そもそも今回、私にとって思い入れのある、「魔法先生ネギま!」とその続編にあたる「UQ HOLDER!」において、別々のメディアミックス作品に関わりのある方が3人も出演されていたのです。
    ひとつの舞台で共演されるという素敵なご縁を、勝手ながら感じておりました。


    ●片岡沙耶さん(ケニアンプリンセス役)
    https://twitter.com/__saya38__
    →ドラマ「魔法先生ネギま!」鳴滝風香役(2007年)


    12年前、当時中学生だったという「さやぼー」さん。ドラマ版のイベントでその姿を拝見したこともありました。


    その後、グラビアで活動されていて、バラエティー番組やパチンコメーカーのキャンペーンガールなどで、ちょくちょく見かけていました。
    服飾のお勉強をされていたとはうかがっていて、自身のグラビア衣装も自分で作っている(割りと際どいと思うもの)との話を聞いてすごいなと感じていました。

    今回のジャシステの全ての衣装もさやぼーが作ったとのこと、単純に、すごい。


    以前よりおとな小学生さんの舞台衣装に関わってらっしゃるそうです。前の「あたしをくらえ。」の時にそれを知って、そのときは出演はされていなかったのですが、今回は演者としての「片岡沙耶さん」を、12年ぶりに拝見することができました。無邪気っぽいかわいらしさは当時と変わっていませんでしたね。


    自分が演じるケニアンプリンセスの衣装ももちろん自身が作られた衣装。「自分の見せ方を分かってる」って感じですよね。

    世界を知らない田舎のお姫様といった感じの役でしたが、以前と変わらないその屈託の無い笑顔がハマっていました。


    今後も様々な方面で活躍していただきたいです。


    ●斎藤亜美さん(黒幕の女役)
    https://twitter.com/ami_saito322
    →舞台「魔法先生ネギま!」アルベール・カモミール(カモ君)役(2018年)


    比較的最近知った舞台俳優さん。いわゆる「2.5次元舞台」にあたるネギまの舞台化でしたが、オコジョのカモ君として縦横無尽に駆け回っていた印象でした。
    その時にも、元気ハツラツな雰囲気と、当時のブログでカモ君のぬいぐるみとのツーショット写真をあげてらしたり、関わる作品に対する姿勢に心を打たれた覚えがありました。


    今回は、名前の通り黒幕の役でしたが、非常に明るく弾けたキャラクターでした。その明るさ、見た目には含みの無いように見えるその笑顔や、ボケたりするようなシーンが多くあり、それが逆に黒幕の女の凶悪さというか狂人っぽさといった印象を受けました。


    また今後が気になる舞台俳優さんができました。これからも斎藤さんの演技を見てみたいと思います。


    ●広瀬ゆうきさん(フランダッシュ武美役)
    https://twitter.com/hiroseyuuki
    →アニメ「UQ HOLDER!〜魔法先生ネギま!2〜」時坂九郎丸役(2017年)


    最初は九郎丸役の声優さんとして知ったのですが、そもそも「A応P」として活躍されていることを知り、友人の誘いでライブに行ってみたらまんまとあっさりハマってしまった。


    いわゆる「私の推し」の広瀬さんです。


    まだ推し歴一年にも満たないのですが、多くのライブやイベント、A応Pのテレビ番組などで、またその後はアニメ「ハイスコアガール」の日高小春役で、広瀬さんのポテンシャルの高さは知っていました。


    今作が初舞台ということが意外すぎたのですが、きっと広瀬さんは問題なくやってのけてくれるのだろうとは思っていました。
    結論から言えば想定通り、期待通りだったのですが、その想定や期待をはるかに越えた姿を見せていただきました。


    多くのライブやイベントで培った舞台度胸は、流石広瀬さんでしたね。
    明るく陽気な武美の姿は、普段の広瀬さんと重なる部分でもあり、ガラッと変わる黒い部分を見せたシーンでは、「あ、役者だ」と素直に思わせてくれた印象です。元々声量もある方なので、舞台映えのする声だなと改めて感じさせてくれましたね。


    途中のコントっぽいアドリブシーン、客いじりするようなシーンは、持ち時間完全無視で楽しんでいる姿だったので、「あ、いつもの広瀬さん(笑)」と思っていましたけどね。一応これ褒めています。


    貴重な初舞台の姿を見せてくれた広瀬さん、もちろんこれからも、声優として、アイドルとして、そして新たに俳優として、これからも推していきます。推しすぎて息の根を止めてしまわない程度に(笑)


    惜しむべき所として、フランダッシュ姉弟(姉妹?)のエピソードが、他と比べて薄いような印象だった所ですね。他の代表とは、抱えるべき背景がどうも軽いような感じを受けました。絶命する所も「あれ?あっさり?」といった感じで。
    もうちょっと、じっくり見たかったなぁ。




    今回、このお三方が共演されると知り、僭越ながら「ネギま・UQファン有志一同」名義にて、お祝いのフラワースタンドも贈らせていただきました。


    「ネギま」「UQ」原作者の赤松先生のお花とも並べていただき、またこのお三方の集合写真を拝見して、感無量でした。


    もう15年ほど前にハマった「ネギま」という作品から、今になっても新しい思い出ができるんだなと実感させていただき、私としても非常に嬉しい舞台公演となりました。



    この舞台作品に関わられた全ての皆様に、そしてもちろん、それぞれの新たな姿を見せていただいた、片岡沙耶さん、斎藤亜美さん、広瀬ゆうきさんに、最大限の感謝を贈らせていただきます。


    今後益々のご活躍を、微力ながらお祈りさせていただきます。


    ありがとうございました。



    【追記】

    「ヤッターめん」って何・・・?(´・ω・`)


    (私の育った町では見かけたことが無かった)



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